ビジネス経済役立ち情報コラム by mizuki

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フリーランスという働き方。会社員との違いは?

(イメージ画像です。)

みなさんこんにちは、Mizukiです。

この記事を読む多数のひとが企業に雇用され、会社員として社会人生活を送っていると思います。

フリーランスという働き方は会社員とどのような違いがあるのでしょうか。

いちから調べてみました。

 

 

 

 

フリーランスとは

会社員は、企業と雇用契約を結んで業務をこなし、正社員であれば契約期間の制限などもありません。

終身雇用という言葉も耳にしたこともあるでしょう。

私たちの両親の世代は社会人として働く生活を一社で終わらせたひとも少なくはありません。

それに対してフリーランスは、企業と雇用契約を結びません。

契約期間やプロジェクトごとに「業務委託契約」を結び業務を行います。

フリーランスには明確な定義はなく、報酬や規約も自分で決めて働きます。

 

 

フリーランスと会社員の比率

前述したとおり、フリーランスには明確な定義がなく、「どこまでをフリーランスとするか」でくくられる数には差があります。

国の諸統計をみてみましょう。

データ発行元 フリーランス人口

内閣府政策統括官

306万人~341万人
中小企業庁 440万人
内閣官房日本経済再生総合事務局 462万人

 

内閣府政策統括官の「政策課題分析シリーズ17」によると、フリーランス相当の働き方をする人の割合を就業者全体の5%程度としています。

この5%のうち、3%が「本業フリーランス」、2%が「副業フリーランス」であると紹介されています。

やはり社会的マイノリティな働き方であることには変化ないようです。

 

 

フリーランスが増えている理由

とはいえ、フリーランスは増えているのが現状です。

フリーランスが増えている背景には、IT技術の進歩や働き方の多様性が重視される時代になったことが大きく上げられます。

 

働き方改革により、兼業や副業を推奨する企業が増えたことも要因のひとつです。

個人で営む事業のみで生計を立てる「本業フリーランス」と、

会社などの組織に所属したまま副業として案件を受注する「副業フリーランス

がいます。

副業の推進にともなう副業フリーランスの増加も、フリーランス人口の増加に貢献していると考えられます。

コロナによるリモートワークが出勤の必要性を下げ、オフィスではなく貸しスペースや電源のあるコワーキングスペースが急増しました。

仕事を環境を選ばなくなったことも増えたことも要因と言えるでしょう。

 

 

 

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