ビジネス経済役立ち情報コラム by mizuki

最新のビジネスと経済の情報についてコンテンツをお届けをしていきます。

サラリーマンがおこづかい稼ぎ・副業をする際の注意点

(イメージ画像です。)

みなさんこんにちは、Mizukiです。

これまでサラリーマンのお小遣い稼ぎについて紹介してきましたが、もちろん注意点もあります。

お小遣い稼ぎをする際のデメリットについてはご理解いただけたと思いますが、本業があるサラリーマンの場合、知っておくべき注意点があります。

今回は会社員が副業をするにあたり、注意する点をいくつかご紹介します。

 

 

 

就業規則の確認をする

企業に勤務するサラリーマンの場合、就業規則のもと雇用されているのが普通です。

現在、副業については自由化されていても、ルールを決めているところがほとんどです。

勤務している企業に不利益を与えるような副業を禁止していたり、副業自体を申告するように定めていたりといった決めごとをしているところが多いです。

なかにはダブルワークを禁止していて、就業規則にも副業禁止と記載しているところも少なくはありません。

・本業に支障をきたさないようにする

大前提として、あくまで「副業」ということを忘れないようにしましょう。

お小遣い稼ぎに集中しすぎて、休みが十分にとれず、本業に支障をきたすような失敗をしてしまったり、本業をおろそかにしてしまうといったような事態は絶対に避けましょう。

前述した就業規則にもかかってくることはありますが、あくまで本業をこれまでどおり行えるように、お小遣い稼ぎにかける時間は調整する意識をしましょう。

調整が可能な内容を選ぶことが重要です。

 

・必要に応じて確定申告を行う

本業とは別にお小遣いが増えるのは良いことですが、実は、そのお小遣いの額により確定申告が必要となるので注意が必要です。

給与体制であるサラリーマンの場合は年末調整も含め、会社が自分の代わりに行ってくいます。しかしお小遣い稼ぎとして副業を行った場合は副業の所得の額に比例し、税額の計算、報告等は自分自身で行う必要があります。

フリーランスや雇用されていない就業形態の方は自分で行うのが普通です。

 

確定申告が必要かどうかの判断基準は、副業での売り上げが年間20万円を超えるかどうかという点です。
超える場合は、原則確定申告および納税が必要となります。

日本の税制は「申告納税制度」であるため、副業の規模によって申告義務が発生します。

正業でも副業でも、何らかの収入があったのであればきちんと申告しましょう。

故意にそれを申告せずに放置していると、脱税行為となり、当然罰則があり、重いペナルティを受けることにもなりかねません。

副業であっても、収入があればきちんと申告しましょう。

 

(イメージ画像です。)