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少額短期保険(ミニ保険)って何?基本情報をチェック

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みなさんこんにちは、Mizukiです。

この日本では、社会人になり、企業に雇用されたときに社会保険雇用保険に加入します。

また家を借りるときは火災保険に加入しますよね。

このように、ほとんど100%加入必須な保険が日本の社会には存在します。

その中に任意で加入できる少額短期保険があるのはご存じですか?

 

 

 

 

少額短期保険(ミニ保険)って何?

少額短期保険会社は生命保険会社、損害保険会社に続いてできた第三の保険会社です。

その名の通り「少額」の保険金額で保険期間が「短期」の保険のみを扱います。

その代わりにリーズナブルでシンプルな保障内容の商品が多くあります。

「家財」「ペット」「生保・医療」「費用・その他」などに大きくわけられ、

登録業者115社、年間収入保険料も計1200億円を超えているそうです。

 

少額短期保険(ミニ保険)って何のためにある?

少額短期保険は、その名前の通り「少額(最大1,000万円まで)」で「短期間(1年または2年)」の保障を備えることを目的とした保険商品です。

一般的な生命保険や損害保険に比べると、 保険金額の上限が低めに設定されており、保険期間も短め です。

日常のありがちなリスクに低単価で備えられる
少額短期保険は、通常の保険商品ではカバーできないようなリスクに対して低単価で備えておくことができます。

ニッチなニーズに応える商品が多い
少額短期保険では、ニッチなニーズに応える保険商品が数多く販売されています。

たとえば、葬儀に関わる費用を補填する「葬儀保険」、アウトドアにおける万が一の遭難救助費用を補償する「レスキュー費用保険」、変わったところでいえばスマホの故障に備えられる「モバイル保険」などが挙げられます。

 

少額短期保険は保険金額が定められている

少額短期保険業では、保険の区分に応じて1被保険者について引受ける保険金額の上限が設けられています。

1.死亡保険    300万円以下
2.医療保険(傷害疾病保険) 80万円以下
3.疾病等を原因とする重度障害保険    300万円以下
4.傷害を原因とする特定重度障害保険 (※2   600万円以下
5.傷害死亡保険    傷害死亡保険は、300万円以下
(調整規定付き傷害死亡保険の場合は、600万円)
6.損害保険    1,000万円以下
7.低発生率保険(※3)    1,000万円以下

なお、1~6の保険の保険金額の合計額は1,000万円が上限となります。

 



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