ビジネス経済役立ち情報コラム by mizuki

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掛け捨てと貯蓄型の保険の違いとは?基本編②

(イメージ画像です。)

 

みなさんこんにちは、mizukiです。

前回、貯蓄型の保険について書きました。

では実際に掛け捨て型と貯蓄型はどちらを選ぶべきなのでしょうか?

ふたつの違いと性質を今回は書いてみようと思います。

 

 

 

 

貯蓄タイプの保険と掛け捨てタイプの保険のちがい

2タイプの保険を大きく分ける要素のひとつとして、「月々の保険料」があります。

貯蓄型は掛け捨ての保障に加えて積み立てていくという性質があるため、かけ捨て型よりも払込保険料が高額になるのが一般的です。

払込む期間はかけ捨て型だと10年、20年など年数や年齢である程度決まっています。

対して貯蓄型は一生涯保険料を支払うか、もしくは、長い期間保険料を支払っていきます。

貯蓄型はかけ捨て型と違って、保険を解約したら「解約払戻金」、保険料を払い終わったら「満期保険金」を受け取ることができる点も掛け捨て保険との大きな違いと言えます。

 

 

貯蓄型に加入する目的と加入が必要なケース

貯蓄型の生命保険に加入する主な目的と、必要になる人ってどんなひとなんでしょう?

1.死亡時と資金の備えを兼ねるケース
自分に万が一のことがあったときと、将来、状況が変わり資金が必要になったときの2つの目的を兼ね備えるケースです。

2.子どもの教育資金に備えるケース
子どもの教育資金に備え、積み立てていくことで大学進学などの大きな費用に備えるケースです。子どもが生まれたタイミングで貯蓄型の終身保険に加入し、必要なときに解約して解約払戻金を受け取り、教育資金に充てる方法があります。

3.自分の老後資金に備えるケース
自分の老後の生活のために備えるケースです。介護保険に加入をすることや、貯蓄型の終身保険に加入し、老後資金が必要なタイミングで解約する方法があります。

 

 

掛け捨てと貯蓄、どちらがお得なの?

注意したいのは、貯蓄型といっても契約内容や経過年数によっては解約したときに受け取ることのできる解約払戻金・満期保険金が、累計の払込保険料よりも返ってくる金額が低い可能性があります。

契約しても、結局払った額のほうが多かった、というケースですね。

 

保険の中には「低解約払戻金期間」が設けられているものもあります。

これは、保険料払込期間中の解約払戻金が通常より低くなり、保険料を払い込んだ後に戻り率が良くなる仕組みです。

これらをふまえて自分に合った保険の加入を検討するのが基本です。

現代では、いろんな保険会社の商品を扱う相談窓口や、無料相談もあります。

 

 

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