ビジネス経済役立ち情報コラム by mizuki

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お金を準備するための資産形成について

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みなさんこんにちは、Mizukiです。

最近よく耳にする「投資」や「貯蓄」、「資産形成」といった言葉。

これらには密接に関係していることから、それぞれの意味をしっかりと

理解し自分のライフプランを踏まえ、実際にどのようにお金を準備して

いくかを考えてみましょう。

 

 

「投資」って?


将来に向けてお金を準備するには、「資産形成」を行っていくことになりますが、「資産形成」には、「貯蓄」と「投資」の2つの方法があります。
様々な考え方がありますが、一般的には、「貯蓄」とはお金を蓄えることで、銀行の預金などがこれに当たります。
一方、「投資」とは利益を見込んでお金を出すことで、株式や投資信託などの購入がこの「投資」に当たります。
一方、教育や老後資金など、今すぐに必要にならなくても、将来のために増やしていきたいお金は、株式や投資信託などを利用した「投資」の形で、長い期間をかけて少しずつ増やしていくと良いでしょう。
これらの「投資」の形で持っていると、お金として引き出して使うためには、投資した資産を売却して現金に換えるなど、一定の手順を踏む必要があります(流動性が低い)。
また、値上がりや利益の分配などを通じて、預貯金よりも利益を得られる可能性が高いという性質がありますので、一般的には、ある程度、先を見越した備えのために活用するのに向いています。

「貯蓄」って?

貯蓄は、将来の安心・安全な生活を送るために必要不可欠なものです。
計画的な貯蓄によって、以下のようなメリットを得られます。
住宅購入、結婚、出産、教育、老後など、人生には大きな出費が伴います。
貯蓄があれば、これらの出費に慌てずに対応でき、様々な緊急時に備える
ことができます。
病気や怪我、失業など、予期せぬ事態が起こる可能性は誰にでもあります。
貯蓄があれば、このような緊急時に経済的な不安を軽減できます。

銀行などに預けている普通預金などは、基本的に「自由に引き出せるお金」
と言えるでしょう。
日常生活資金を始めとした、すぐに必要となる可能性のあるお金は、こうした自由に引き出すことのできる(流動性が高い)「貯蓄」の形で、持っておくことが大切です。
これらの将来への不安を解消しておくことで、心の余裕ももつことができます。

「福利効果」って?

投資には、中長期的に行っていくことで、投資資金を運用して得られた利益が更に運用されて増えていく「複利」の効果があります。
「投資期間」と「複利」の効果には関係があり、投資期間が長いほど、複利効果も大きくなる傾向があります。
また投資期間が長いことで、投資による価格変動リスクが小さくなり、安定した収益が期待できます。

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